| 無事にシドニーに到着し、空港からホームステイ先に電話しこれからそちらに向かう旨を連絡。私は空港送迎を依頼してなかったのでタクシーで行きました。そのほうが出迎えを依頼するよりも安く付くし、自分で行きたかったからです。街の中やはっきりと場所がわかっているような場合は、エアポートシャトル等も使えなくもないと思いますがほとんどのホームステイは郊外にあることが多いし、重い荷物を下げてバス停から歩くのは考えものです。
シドニーのタクシーの運転手さんはいろんな国、特にアジア系の人が多いです。私が乗ったタクシーもそうでした。彼は私が見せた住所を見るなり「これはどこだ」と逆に聞いてきました。そんなことを言われるとは思ってもみなかったので不安でしたが、タクシー運転手だから大丈夫だと思ってました。彼は地図を調べ始め、車を走らせます。途中で「分かった」と言っていたので安心し、目的地に着きタクシーを降りました。その番地が分かりにくかったため運転手さんも通行人に聞いてくれたりしていたので安心していましたが、タクシーを降りて探しても肝心の家が見つからないのです。タクシーの運転手さんも自信がなかったのかそこで5分は待っていると言ってくれましたが、重い荷物を引き下げ、起伏の多いところをさ迷えば5分なんてすぐです。しかし家はいっこうに見つかりません。その住所地はマンションになっていて、セキュリティーのためか入口に名前表示もなくどこか確定できなかったのです。適当にチャイムを押してはホストファミリーの名前を告げますが返答は全て知らないと言うものでした。マンションに帰ってくる人を捕まえては聞きましたが全てNO。近くには公衆電話も全く無く、重い荷物を下げて公衆電話を探す気力さえありませんでした。日本で日頃携帯電話を使いなれていたので、携帯電話がない不便さを感じました。
1時間半ほど辺りを歩き回り、またマンションに帰ってきた男の人に聞いてみました。彼は親身になって話を聞いてくれ住所を再度確認してくれました。彼が言うには「ここはこの住所地だけどサバーブが違う。これは隣のサバーブだ」と言うのです。今までその住所の紙を見せても誰もそれには気付きませんでした。彼は携帯でホストファミリーに電話してくれ、詳しい場所を聞きタクシーまで呼んでくれました。タクシーを待つ間も家の庭に通してくれ、冷たいものはいらないかとも聞いてくれました。タクシーが到着し、運転手に詳しい場所を告げてくれ、無事ホストファミリーの家に着くことが出来ました。結局タクシー料金は2倍かかり、疲れているところに余計な時間を取りました。こんなことなら空港出迎えを頼むのも賢い方法ではあると実感しました。(空港出迎えを頼むよりも少し安い金額で収まりましたが…)
ホストファミリーはとてもいい家庭でした。3人の子供がいましたが皆独立していて家にはいないので夫婦だけでした。他にはブラジルから来ている生徒がもう一人いました。バスルームもブラジリアンとの共同で夫婦の部屋には別にバスルームがあったので、いつでも使いたいときに気兼ね無く使うことが出来ました。またアプリケーションフォームの段階でパソコンを使える家庭を希望していたのですが、インターネットも自由に使うことができました。友人の中にはホストファミリーの家にパソコンはあっても使わせてもらえない家や、1回の電話接続につきお金を払わなければいけない家もあったようです。最近は皆Eメールのアドレスを持っているので、よくインターネットカフェなどに皆行っていて、1時間に何ドルか払っていましたがそういうお金がかからなかったのも良かったと思います。
ファミリーはとても暖かく、自由にさせてくれました。これをしてはいけないということは一度もありませんでした。相談相手にもなってくれましたし、英語のわからないところも教えてもらいました。ホストマザーの作る料理は私の下にとてもよく合っていて、毎日おいしい夕食を取ることができました。
私は学生時代にホームステイをした経験がありましたが、そこはどちらかといえば私には合っていませんでした。その経験からホームステイは当たり外れがあると思っていたので、アプリケーションフォームには出来るだけ希望を書きこみました。今回は素晴らしいホームステイの体験ができました。
学校は渡豪前にjepsの竹内さんにいろいろと相談をして決めた学校に通いました。渡豪前から聞いてはいましたが、やはり日本人の数はかなり多かったです。私は3月の末に学校に入りましたが、2月末や3月初旬に比べると春休みの学生が減っている分まだましだということでした。
私の行っていた学校はビーチの傍ということもあるためか、かなり人気なようでした。日本人とブラジル人がほぼ同じくらいで、ついで韓国人が多かったです。
学校の設備は良いほうだったと思います。他の学校に行ったことがないので比較は出来ませんが、ビデオ教材なども揃っているようでした。(実は私はあまり利用したことがないので詳細はわかりません。)
カリキュラムは一般英語、留学準備コース、ケンブリッジコース、会話教化コース、インターネットコース、ビジネスイングリッシュコースなど様々なクラスがありました。私は会話教化コースを取りました。これは文法には強いけれど会話は苦手なアジア人の為に作られたコースだと聞きました。確かにブラジル人やヨーロッパ系の人達はよく喋りますので、これは良いコースだと思いました。内容も講師もすごく楽しく、希望をだすといろいろとアレンジもしてくれました。例えばワーホリでフラットや仕事探しが不安だというとそれに応じた授業展開をしてくれました。
私は当初1ヵ月だけしか学校に通うつもりはありませんでしたが1ヵ月延長しました。2ヵ月目は一般英語のクラスでテキストに沿って文法を勉強するのが嫌だったのでビジネスクラスを取りました。このクラスも特に決まった教材はなく、講師が用意した教材を使いました。このクラスでは内容の通りビジネスに関する内容でしたが、かなり興味深いものでした。1ヵ月目の会話クラスよりも英語の勉強という点では、こちらの方が充実していたと思います。
学校を延長した理由は、大学を卒業し何年か働いて久々に学生生活が楽しかった点が一番の理由です。私にはスイス人の友人がいたのですが、スイス人と友達になるなんてそうできることではないしこの先もそういう機会はあまりないと思ったので、もう少し彼らと過ごしてみたいと思ったのです。また日本に帰ってからも彼らとは連絡を取り続けたいと思ったし、今後語学学校に行くなんてことは無いだろうと思ったので延長を決めました。
延長に関してはホストファミリーや学校の先生にも相談しました。学校の先生が言うには、「何ヶ月かしてもう一度学校で英語を勉強したいと思って戻るのと、今続けて勉強するのとでは同じ2ヵ月間でも効果は全然違う」というものでした。確かに私もそう思いました。ただ簡単に延長すると言ってもお金が当然かかります。こちらに来る前に日本で一括で何ヶ月分か払ってくるのと、こちらで追加を払うのとでは感覚が全く違うので結構辛いものがありました。ワーホリにとってはお金は一番の問題なので。お金はかなりかかりましたが、結果的には良かったと思います。
学校生活の授業以外の部分ですが、私が行った3月末はまだ結構暑い日が多く放課後はよく友人とビーチに出かけ体を焼いたり泳いだりしていました。また学校のエクスカージョンに参加したりしました。学校では毎週学校主催のなんらかの行事があります。その中から面白そうなものを選んで参加しました。また学校からではありませんが、友人たちとレンタカーを借りて遠出をしてみたりして久々に楽しい学生生活を満喫できました。
学校では日本人とは極力話さないようにしていましたが、これは考え方で良いか悪いかは分かりません。というのは皆最初はやはり日本語を話さないでおこうとは思ってはいますが、誰かが日本語を話し出すとつられて喋ってしまうのです。英語の勉強という点ではこれは良くないのですが、日本語を話さないことばかりに固執していると友人関係が狭くなります。日本語を話す日本人の友人なんていらないと割りきってしまえれば楽ですが、よほどの英語力がないとそう言っていられないのも事実です。
友人関係を続けていく上で、日本人と日本語で深いところまで話すことも時には必要だと私は感じました。もちろん外国の友人とそうできれば言うことはないのですが、彼らとは考え方が根本的に違うこともたまにあり、事柄によっては意思疎通が困難な場合があります。こんな時日本人同志で話した上でこちらの考えを伝えることもありました。
また特にワーホリの人にとっては情報交換という点で日本人の友達は貴重であると思います。彼らは日頃日本語ばかり話しているだけあって(少し語弊はありますが)その情報量はたまに驚かされます。友人が多いに越したことはないので毛嫌いする必要はまったくないと思います。これは私自身の反省でもあります。私はあまりそういう人達とは話さなかったので、情報はあまり多くはありませんでした。またラウンドに出る人はその情報、一都市に滞在する場合でもその間の友人関係はとても心強いものがあります。
固執しすぎることなく、流されすぎることなく柔軟に楽しんで欲しいと思います。
|