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TOP > 留学・ワーホリ体験記 > ニューサウスウェールズ大学付属英語学校留学体験レポート > 授業内容 1
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体験者AIさんのプロファイル
性別 女性/29歳
目標 大学院でマーケティングを勉強しキャリアアップを目指す。

NSW大学付属のアカデミック英語コースの授業内容についてレポートしていただきました。

ニューサウスウェールズ大学付属英語学校について
 はじめに  NSW大学付属英語学校のある環境  学校初日  クラスと先生
 時間割  成績査定の内訳とゴール  大学構内の写真  留学詳細データ
ニューサウスウェールズ大学付属英語学校の授業内容
 『セミナー』  『リスニング』  『ディスカッション』  『ライティング』
 『リーディング』  『文法・語彙』  『クリティカルシンキング』  『自習』
 『ゲスト講義』  『エクスカーション』  『中間テスト』  『期末テスト』
 『卒業式』      

 授業内容:『セミナー/Seminar』
この授業の先生はアニーです。アニー先生は私たちクラスのコーディネーターも兼任しています。明るくファッショナブルな先生です。イギリス出身でブリティッシュアクセントのある英語を話す方でした。第 1週目の月曜日はオリエンテーション、クラス分けテストでしたので授業はなし。第2週目から授業の開始です。このセミナーのクラスでは第4週目〜8週目にかけて個人のプレゼンテーションがあり、その勉強、準備をしていくクラスです。プレゼンテーションの査定は10%です。個人のプレゼンテーションは順番を決めて、毎週3-4名ずつ行なっていきます。私のクラスの場合には、前にAE3(アカデミック英語コースレベル3)で勉強していた学生たちはすでに1度プレゼンテーションを経験しているので、その人たちから先の日程で行なわれるよう先生が配慮してくれ、残りの新しい学生はくじ引きで順を決めました。私は7週目にあたりましたので、日程的には余裕を持って準備ができます。個人のプレゼンテーションは最後のDiscussionの時間を入れて約30分間です。テーマは将来大学院で勉強をする分野に関連するものを選ぶようにと勧められ、エッセーと同じテーマについて発表をします。

本番のプレゼンテーションに先立ち、来週の第 3週目に各自約5分間の短いプレゼンテーションをすることになっています。この場合、トピックはアカデミックな内容のものではなくて構いません。クラスメイトと何について話すー?などとこの頃はまだのんきにやっていました。

私が 3週目に発表した内容は“料理のレシピ”です。OHTを1枚用意し、クラスの前に出て発表します。5分間は短いので、特には問題なし(?と自分では思いましたが)。他のクラスメイトたちのトピックスは私と同じ料理のレシピの人もいれば(中国からの留学生が手作り餃子のレシピの紹介をしていました)、エジプトのミイラについて、自分の今までの経歴について、チベットの寺について、インドネシアのイスラム教徒の断食について、オーストラリアに来たときのカルチャーショックについて、タイの観光地などみんなさまざまな内容でした。プレッシャーもなくとても楽しい授業でした。

さて、個人プレゼンテーションの本番がきました。私の専攻はマーケティングですので、今回選んだテーマはオーストラリアの大学の留学生マーケットについてです。

初めの約 20分はIntroduction→Body→Conclusionとパターンに従い、プレゼンテーションをしていきます。最後の約10分はDiscussionの時間です。これは聴講者からの質問を受け、それに関し話し合いをしていきます。それと平行して話し手から聞き手に質問をなげかけることも練習するので、質問を自分でも用意します。十分準備期間があったにもかかわらず何だかんだと前の日にバタバタ、じたばたし、本番を迎えました。なにぶん、初めての英語でのプレゼンテーションで、約15名程度の英語コースのクラスメイトの前でといえどもやっぱり人前に出て話をし、Discussionをするとなると何かと緊張(?)するものです。終わったときには額から汗が出ていました。このままでは大学院のコースが始まってからヤバイと痛感しました。クラスでプレゼンテーションがとてもよくできていた中国の人にどうやったらあんな風にうまくできるのか、と聞きましたところ、彼女は謙遜しながら、私は優秀ではないので、十分に準備をすることが一番の方法と言っていました。なるほどー!とうなってしまいました。いい教訓になりました。


 授業内容:「リスニング/Listening@A」

火曜日の 1時間目はListening@の授業です。担当のポール先生はとても熱心な方です。Listening@は講義テープを聞き、リスニング力の向上を目指すこと、さまざまなジャンルのアカデミックな文脈を理解すること、レクチャーの構造を理解すること、わからない単語の意味を前後の文脈から推測し全体の意味を把握すること、マルチカルチャーの中で話されるアクセントの違う英語に慣れること、さらにはノートテーキングなどについて学びます。このノートテーキングはなかなか難しく、ただ単に聞こえてくることをメモにとることは仮にできたとしてもそれを要点よくまとめるというのはそう簡単なことではありませんでした。また、アカデミックな場で話される英語のスタイルについて学ぶいい機会です。この言い回しはプレゼンテーションで使える、など学ぶことができます。

金曜日の 2時間目にListeningAがあります。このクラスの先生はヘレン先生です。明るい朗らかな先生です。授業では録画されたSBSワールドニュースのビデオを見て、テキストブックにそって問題を解答していきます。教材となっているビデオのニュースは比較的新しい内容で時事問題もあわせて知ることができました。普段テレビのニュースを何気なく見ているだけでは聞き漏らしていることも多いですが、授業ではニュースをきちんと聞くいい機会でした。問題はTrue or False、文章の中の空白に3文字うめる、数字を聞き取るなどといった内容です。リスニングの教材でポール先生のお薦めがありました。”Listen to Learn, Learn to Listen”というものがあります。これは講義テープを聞きながら、リスニング問題に解答していくというものです。実際にこの教材を利用し、学校のListening@のテキスト問題が作成されていました。


 授業内容:「ディスカッション/Discussion」

火曜日の 3時間目はポール先生のクラスです。このクラスではディスカッションの勉強をします。9週目にグループプレゼンテーションをすることになっています。どういう英語表現を使ってグループディスカッションをするか、例えばグループ内で自分の意見をいう場合、他の人と意見が異なる場合、また同意する場合など、英語ではどういった表現をするかについて学びます。が、このクラスではあまりテキストにそった内容の授業ではなく、先生がプリントをくれ、複数のトピックスから1つを選択しその内容要約し、それぞれが発表するといったこともしました。グループプレゼンテーションのテーマは第7週目に与えられます。発表されたテーマは、私たちはNPOのメンバーで、グループで開発途上国を一カ国選び、その国のためのNPOの活動について約15分間発表します。グループ分けは先生が決めました。私のグループは中国からの留学生2名との合計3名のグループで、選んだ国はフィリピンです。他のグループはアフガニスタン、シリア、ナイジェリアを選んでいました。

グループプレゼンテーションの役割で、グループ内で Introduction、Problems、 Solutions, Conclusionと役割が決められ、私たちはくじ引きで決めてSolutionsの担当になりました。グループプレゼンテーションはグループ内で意見をまとめていかなくてはならないのですが、プレゼンテーションのタイトル一つ決めるのにもメンバーの間で意見が異なります。私たちのグループ、大丈夫かな?と思うようなこともありました。グループプレゼンテーションの査定は5%ですが、他のメンバーに迷惑を掛けてはいけないと思い、本当はプレゼンテーションでは暗記をする必要はないかと思うのですが、今回は丸暗記しました・・・

みんな個人プレゼンテーションもすでに済ませていたこともあって、今回はまあままよくできたのでは、と思います。


 授業内容:「ライティング/Writing@A」

水曜日の 2時間目はWriting@、木曜日の1時間目にはWritingAがあります。担当のロザリー先生はいつも段取りよく授業をしてくれました。頭の回転がとても速く、アカデミックな方で、ユーモアもある先生です。

第1週目はアカデミックライティングって何?といったようなことから始まりました。日本人は話す、聞くことは苦手だけど、読む、書くということはできるというようなことを聞くこともありますが、私はライティングとリーディングに自信がなく、そのためにこのコースをとったというようなところもありましたのでとても学ぶことが多いクラスです。知らないことのオンパレードです。アカデミックライティングの構造、アカデミックライティングで使われるFormal wordsについて学びます。日本語にも同意語でフォーマル、インフォーマルな言葉がありますが、例えば、話し言葉では“除く、除去する”は”get rid of〜”ですが、アカデミックライティングでは”eliminate”また“調べる、調査する”は”look into”ではなく”investigate”などといったようなことです。また、文章をつなげるLinking wordsやPhrase、文章の要約の仕方、グラフ、表の説明など、盛りだくさんの内容です。また、参考文献引用の表記の仕方についても学びました。オーストラリアではHarvardシステムを使う学部が多いようです。またオーストラリアの大学では、他人が書いた考えや文章を引用し、その際に誰のいつ発行されたどの文献(何ページなども表記するケースもあります)から引用したことを明記していないとplagiarismといい、大変厳しい評価を受けることになります。これは言ってみますと知的所有物の盗用とでもいいますが、決して許されることではありません。日本の大学ではこの文献からこの箇所をコピーして、次の文献からはここを引っ張ってきてというようなことで済んでいましたが、オーストラリアの大学ではそういうわけにはいきません。

UEECの査定で全体の評価のうち30%をしめるものとして、1,500文字のエッセーがありますが、ロザリーがコンサルテーションの時間にエッセーに関する質問を受けてくれる先生です。エッセーのスケジュールは第2-3週目にエッセーのトピックを決定させ、それを先生に承認してもらいます。第3-4週目にアウトラインを提出します、第6-7週目に詳細のアウトラインを提出、そして、第8週目にエッセー提出というスケジュールになっています。8週目はエッセーの提出期日です。8週目の金曜日午前9時までに提出をします。8週目はみんなバタバタとエッセーの最終準備をしていました。これまでに毎週木曜日の午後に予約制でライティングの先生にコンサルテーションの予約を入れ、それぞれが準備をすすめていきます。私の場合には第6週目にコンサルテーションを受け、年末年始の学校の休暇中に書いた下書きをチェックしてもらいました。クラスメイトの中には3回以上コンサルテーションを受けている人も数名いました。先生のアドバイスによって、もっと自分で分析したことを入れなければならないと、多くのページを書き直すことになりました(涙)。

日本の大学では文献を何冊か読んでそれを要約するようなスタイルですんでいましたが、オーストラリアをはじめ欧米の大学ではそれでは全く通用しません。アジア人の留学生の多くが大学入学後にこの欧米のスタイルに初めは戸惑うことが多いようです。エッセーを書くにあたって、Analysisが大切なポイントです。また、どうしてこのような意見をもつかということを裏づけするリソースをリサーチして自分の意見をサポートさせます。大学のオンラインライブラリーからジャーナルを探したり、図書館の本を閲覧したり(英語コースの学生は本を借りることができませんので・・・)して、リソースを見つけてきます。また引用文献のリストの書き方についても教えてもらいます。今回のエッセーは1,500文字程度(?)のものですが、大学院に入ってからオンラインライブラリーの検索の仕方、エッセーの構成の仕方を学ぶことができ、収穫の多い内容になっていました。私は、コンサルテーションは時間の都合が悪く1度しか受けませんでしたので、先生には3回、emailでの相談をさせていただきました。先生へエッセーの下書きを送り、チェックをお願いしました。先生はエッセーの構成、表現方法をチェックしてくれますが、こういう言い方はしない、というだけで、こういう言い方がいい、という解答まではくれません。また自分で調べて、先生に再度チェックをお願いしていました。


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