独立型永住権の取得コンディションは、よく変更になると聞きます。年齢、英語力、学歴、職歴の各項目のポイント合計による審査でした。年齢はどうにもなりませんが、英語力は年に数回行われる IELTS テストの成績が必要です。1度の受験費用は$150程と、決して安くはないのですが、基準に満たない場合は次回もまた受験しなければならないので、早めに受験することをおすすめします。日本では英検2級しか持っていないのですが、これは問題なくクリアできました。事前に英語学校で、IELTS受験用のクラスをたった3回ですが、受けたのです。英検やTOEICと同じで、やはりコツがあり、出題の傾向も結構ワンパターンなのかも。Writing問題などは、非常にプラスになりました。貴重な$150を無駄にしないためにも、おすすめです。
学歴は、「4年制大学卒」という、なんとも納得しがたい条件。そして、職歴、これが最もポイントが高く、難しいと思います。過去3年のうち、2年以上就労しており、かつその業務が大学での専攻と関連するものであること・・・という条件でした。私の場合は英文科で、英語の利用頻度はほとんどなかったものの、海外に関連する部署にいたので、なんとか一致していました。
実はまだ日本にいる時に、大使館からビザ申請書を取り寄せ、自力で申請しようとしていました。使用されている英語もそんなに難解ではありませんでした。ただ、やはり専門家には専門家のやり方があるだろうし、誰に reference letter をどのように書いてもらえばいいのかもわからないし、やり方を間違ってしまって、おりるビザもおりなくなったらいやだし・・・ということで、agentにお願いすることにしたのです。知人には全部自分でやって永住権を取得してしまったツワモノもいますが。
そして、費用の問題。申請だけで約$1,100かかります。それに戸籍謄本、卒業証明書のそれぞれ英語のものを取り寄せなければいけません。これは市町村、学校によってはできないこともあり、その場合はそれなりの資格保持者に英訳してもらうことになります。紙一枚で$120、とか。Agentの手数料は約$3,800でしたから、合計で約$5,000になります。
それから、在職証明書。辞めた会社の元上司に何度も電話で連絡を取って、やっともらえました。私の場合は、英語の証明書は出したことがないと会社に言われ、自分で書いたものをFAXで送り、サインをして郵送してもらいました。
実は後日イミグレーションから「会社のロゴ入りのレターヘッドで再提出するように」と連絡があり、またまた上司に電話でお願いすることに。日頃から上司や総務担当者と good relationship をキープしておくのも大事かもしれませんね。また、大学で専攻した分野に関連するどういう職務に就いていて、専攻をどのように活かせていたのか、どういうスキルがあるのか、この辺りをどのようにアピールするのかが私が専門家に任せた方が良いと思う最大のポイントです。これは私の推測ですが、オーストラリアという国にとって、就労でき、経済的にプラスになる能力のある人かどうかがポイントなのだと思います。素人がいかに「私はこんな資格がある」「こんな仕事をしてきた、こんなスキルがある」と主張したところで、その国にとってその資格やスキルが大して意味を成さないとか、オーストラリアでその分野のレベルが十分に高かったり、という場合があると思います。
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