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オーストラリアでの銀行口座開設方法とその利用方法


銀行口座の開設とその利用方法

学費や生活費の安全に管理するための預け入れ、また、日本からの送金やお給料などの振込先として、現地に銀行口座を持つことは、長期滞在予定の留学生やワーキングホリデーメーカーにとって必要不可欠です。このページでは、日本と多少異なったオーストラリアの銀行口座開設方法と便利なシステムについて詳しくご紹介します。

オーストラリアの代表的な都市銀行

営業時間は銀行や、支店のロケーションによっても様々ですが、平均的な営業時間は、月曜日から木曜日が9時から16時まで、金曜日は9時から17時までとなっています。(9時半から営業を開始する銀行もあります。)なお、ATMに関しては、365日24時間利用できます。

口座開設に必要なもの

パスポートと口座を開くための最低金額(50ドル程度で十分)だけです。
また、新規に口座を開設する場合のみ、持ち込んだT/Cを手数料なしで現金化できます。円建てのT/Cを現金化する時には、通常、1回につき7ドルの手数料が徴収されます。これが無料になる上、必要額を手元に残して入金することができますので、口座開設と同時にT/Cの現金化を忘れないようにしましょう。
キャッシュカードは口座開設後1〜2週間位で指定の郵送先に送付されます。

口座の種類

オーストラリアの銀行口座はおよそに言うと下記の3種類があります。
普通預金口座
saving account
普通預金口座の中にはさらに、月々の銀行口座維持費が不要、月6回までATMでの引き落としが無料になる“セレクト口座”(ANZ銀行の場合)と、月々の銀行口座の維持費は5ドルかかるものの窓口の利用やATMの無料利用回数が増える“アドバンテージ口座”(ANZ銀行の場合)があります。WHの皆さんの場合は“セレクト口座”の利用者が9割といったところです。いずれの口座も利子はつきません。
定期預金口座
ANZ銀行でいうと“Term Deposit”、“V2プラス”が日本でいう定期預金口座に当たりますが、最低預金額5000ドル以上が必要です。“V2プラス”は月に5回までの引き落としが可能なので、普通預金口座を兼ねて利用することが可能です。非居住者の場合、利息の中から通常10%が税金で差し引かれますが、タックスファイルナンバーリターンの届出をすると居住者扱いになり、そのままの利息がもらえます。
小切手口座
自分の小切手帳が使える口座ですが、口座維持費が他の口座より多くかかる上、利子が付きません。この口座はあくまでもオーストラリア在住者向けで、短期滞在の方には必要ないでしょう。
なお、通信販売利用時に、支払いを小切手でと要求された場合は、郵便局で発行している“マネーオーダー”で代用しましょう。これは、小切手用の銀行口座を持っていなくても、郵便局で小切手を発行してもらえるもので、支払い先の会社名と金額を窓口の人に伝えると、すぐにその場でマネーオーダーを作ってくれます。
手数料は金額によって異なりますが、1000ドル以下の場合は。2ドル50セントです。後はマネーオーダーと請求書を一緒に郵送すれば、支払い完了です。

口座開設に必要なもの

銀行口座開設時には、本人を証明するた目的のめに2種類の身分証明が求められます。プライマリーIDは、姓名の有無を証明する為のもので、70点ポイント。セカンダリーIDは本人がその姓名の主であるかを証明する為のもので、25点〜40点のポイント。口座開設には、この2つのIDを証明するために総合ポイントが100点が必要となります。銀行窓口でこれらの身分を証明したのち、口座開設申し込み記入すれば、初回にまったく入金しなくても口座は開設できます。
以下は、各IDのポイント数です。銀行によって多少審査基準が異なっていますが、目安としてご参考下さい。
18歳以上の場合  
 パスポート  70点
 運転免許証  40点
 金融機関からの身分証明書類  40点
 クレジットカード  25点
 光熱費・電話の請求書  25点
 賃貸契約書  25点
 メディケアカード  25点
18歳以下の場合  
 パスポート  100点
 学生証
  (学校印と本人の署名のあるもの)
 100点
上記の証明書は一部です。それ以外の証明、審査基準などは各銀行にお問い合わせください。

口座開設/カードと暗証番号

口座の開設には、上記に記したIDの提示と、申込書の提出が必要です。銀行の窓口で、開設ができ、新しい口座番号をその場で受け取ることができます。普通預金、当座預金などの開設した場合、ATMに使うキャッシュカード(KeyCard)が発行されますが、その場で発行される場合と後日郵送される場合があります。カードを受領した場合、すぐにカードの裏にサインを入れましょう。このサインは口座開設時の申し込み用紙に記入したサインと同様のサインであることが必要です。また、キャッシュカード使用時に必要な暗証番号(PinNumber)は、セキュリティ上の理由からカードとは別途に送られてきます。暗証番号ですが、銀行によっては、後で自分が覚えやすい番号に変更できるところもあります。また、インターネットバンキングとテレフォンバンキングの申し込みをした場合にも、手続きに必要なパスワードは後日郵送されます。郵送までの時間は各銀行によって異なりますが、開設から通常、1週間くらいかかるので、その間にお金を出入したい場合は、銀行の窓口で直接手続きすることになります。その際には口座番号が必要となりますので、ご注意ください。

ATMとEFTPOS

ATM
ATMは基本的に24時間365日使用できますが、週末や夜などATMの内部にある現金が不足すると利用できなくなる場合もあります。手数料なしで引き出せる回数が毎月、各銀行によって決まっていますので、そちらも口座開設時にチェックしてみるといいでしょう。また、日本と違いATMで一日下ろせる限度額が決まっており、通常はAUD$1,000までです。それ以上の金額の場合は、銀行の窓口で直接引き出すことになります。


EFTPOS

EFTPOSとは、現金を持ち合わせていなくても、銀行のキャッシュカードで直接銀行口座から引き落としが出来、必要であれば支払いと同時に現金の引出しも出来るシステムです。メジャーなスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、デパートなど左のEFTPOSのロゴステッカーが貼ってあるお店で利用できます。利用手順は、店員にカードを渡し、右のようなキーパッドを使いATMと同様、口座の種類を選び、暗証番号を打ち込むだけです。現金を引き出したいときは、店員に下ろしたい金額を告げればその分の金額を支払い金額に打ち込んでくれます。

送金の受け取り方法

オーストラリアで自分名義の銀行口座を開設してしまえば、日本からの送金は簡単に受け取ることができるようになります。振込み確認ができるまでには約1週間前後かかりますが、ATMや窓口で確認や引き落としができます。

帰国前に口座を閉じるには?

パスポートと銀行のキャッシュカードを持参し、窓口で手続きをしてもらいましょう。
預金残高が高額な場合は、1日に引き落とせる金額に制限を設けている銀行がありますので、事前に銀行に確認を入れて、段取りをつけておいた方が良いでしょう。

ATMでお金を引き出すには?

@ キャッシュカードを指定の方向で指定位置に入れて、暗証番号を入力し、Enterを押します。
A お取引の選択 ⇒ 引き落とし“Withdraw”、口座残高“Balance”、振込み“Transfer”、入金“Deposit”を聞かれるので引き落としなら“withdraw”を選択します。
B 口座種類の選択 ⇒ 当座預金“Check”、普通預金“saving account”クレジット“Credit”、その他“Other”から選択します。
C 引き落とし金額を聞かれるので、20,60,100,200ドルの中から選んでボタンを押すか、その他“other amount”を選び金額を入力するとその金額が引き出せます。(ANZ銀行の場合、ATMで引き出せる最高金額は1日につき1000ドルまで)Enterを押します。
D レシートが必要かどうかの選択⇒必要な場合YES、必要なければNOを押してください。

※ 注意事項 ※
  • 操作を間違えた場合は、訂正なら“correction”、キャンセルなら“cancel”を押してください。
  • 暗証番号(PIN)を2回、3回と間違えると、安全のため機械がカードを取り込んでしまいます。番号を忘れてしまった場合は、カードとパスポート等の身分証明をお持ちの上、支店で再設定をして下さい。
  • ATMでの入金はできますが、ANZの場合、ATMから出てくる所定の封筒を利用して入金を行います。現金をそのまま機械に入れることはトラブルの原因になりますので、絶対にしないで下さい。入金をしたい場合は窓口での利用をお勧めします。

BPAY・インターネットバンキングとテレホンバンキング

BPAY
電話代や高熱費など左にある「BPAY」のロゴの入っている請求書であれば、銀行の口座やクレジットカードから支払いが出来るサービスです。郵便局の窓口、電話、またはインターネットを利用して支払いの出来るシステムです。
BPAYに関する詳しい情報はhttp://www.bpay.com.au/で確認できます。

インターネットパンキング・テレホンバンキング
学校や仕事があると、平日になかなか銀行に行く時間が割けませんが、わざわざ銀行に出向かなくても、インターネットバンキングやテレホンバンキングによって様々な支払いが可能になります。どちらも、銀行の口座からの支払いとなりますが、英語の聞き取りが不安な場合は、ゆっくりインターネットバンキングの画面で残高などを確認しながら振込み、振り替えが可能となり、とても便利です。また、直接銀行窓口を利用するより、手数料が低く、時間の制約がないことが大きな利点です。



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