とうとう、Kentのお気に入り番組、「Master Chef Australia」の覇者が決定しました。ファイナルへ進んだのこの2名。
ケイトはNSW州出身36歳3児の母!主婦。いかにも3人子供がいます!という優しいおかあさんの匂いがするキャラで、彼女の得意分野はズバリデザート。主婦にしては図抜けた腕を持ち、まさにスイーツの魔術師。
マイケルはSA州出身25歳の映像関連のサラリーマン。まだ挑戦者が10数名いたときから一際目立つ存在で、オントレー、メイン、デザート、どれを取ってみてもバランスの良い腕を持つ優等生タイプ。誰もがマイケルのファイナル進出は疑わないはず。
ファイナルは3本勝負。3つのお題に挑戦し、それぞれ合計ポイントで争われます。途中ポイントは拮抗しましたが、ふたを開けてみればケイトがぶっちぎりの優勝でした。母は強しです(ケイトの向かって右隣が3人の子供。カワイイ)。
しかし、ちょっと待てよ。Kentもこの結果にはまったく異存ありません。でも、オーストラリアのテレビ番組を観ていてたまに思うのですが、お涙頂戴度があまい!のです。1シーズン、何ヶ月もかかって収録したその集大成がこの最終回のファイナル!もっと演出しないの、ディレクターさん?
オーストラリアにはご対面番組「Find My Family」という番組があり、ワケあって長い間別々に暮らした親兄弟が、テレビ局スタッフによる必死の捜査により見事ご対面!というありがちな趣旨ですが、結構ウルウルしてしまう人気番組があります。アラフォー以上の方ならご存知だと思いますが、昔日本には「それは秘密です」というご対面番組+クイズ番組が一緒になった複合番組があり、その番組には桂小金治という名司会者がおり、「泣きの小金治」という偉名を取るくらい、小金治の泣きっぷりは見事でした。小金治の涙に誘われ、お茶の間の人々はもらい泣きするのです。
そんな番組の記憶がまだ残るKentは、このFind My Familyを観ていて、「アチャー、このタイミングで生存報告するかね~」「えっ、最初にネットで肉親インタビュー見せちゃうの?」「いやー、この演出どうよ?」と、まるで自分がディレクターになった気分でケチつけながら観てしまうKentなのです。
このMaster Chef Australiaも然り!なにかがあまい・・・。もっと盛り上げることができるはず。今度、この番組を自宅で観る時には、Director's Chairに座り、ハンチング帽をかぶり、メガホン片手に、「カァーートッ!!」って言いながら観ようと思います。
Master Chef Australia、早く次のエピソードが観たいKentなのです。

