ラーメンと中国マーケット

こんにちは、Kentです!!以前、このブログでシドニーのラーメン事情をご報告しましたが、この店ほど賛否両論が分かれるラーメン店も無いだろうというお店を今回ご紹介します。その名もGamshara(がむしゃら)。

 

 

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ラーメン屋さんを含む日本食レストラン(以下、ジャパレス)は、大きく分けてシティー(中心部)とノース(シドニー北部)に分けることができます。ノースのジャパレスは、日本からの赴任家族やローカル白人を狙う裕福層を狙うジャパレスが多く、値段もそれなりにしますが本物志向のおいしいジャパレスが多い。一方シティーのジャパレスは、老若男女、アジアもローカルもターゲットにしますが、ノースに比べれば値段が安くカジュアルなジャパレスが多いのが特徴。しかし、ノースであれシティーであれ、シドニーにあるジャパレスが成功するためには「チャイニーズマーケット」をいかに手中にするかが大きな鍵となることは、まず間違いないでしょう。

 

1980年代から90年代初頭。日本のバブル全盛期。「代官山に新しくできたイカしたイタ飯行っちゃう?」というデートの誘い文句が本当にあったかどうか不明だけど、行きつけの小じゃれた「イタ飯屋」を知っているということが少しトレンディーだった時代がありました。今シドニーの若いチャイニーズにとってジャパニーズレストランは、当時のイタ飯屋に匹敵する感覚なのではないかと思います。現に、どこのジャパレスに行っても学生と思しきチャイニーズで溢れています。

 

中国人学生は中国の一人っ子政策の申し子で、誰も彼もが一人っ子。すべてとは申しませんが、多くの中国人学生は、本土に住む両親から豊富な資金が流れてきて、ブランド品や洒落たカジュアルブランドに身を包み、寿司、刺身、チキン照り焼きが好物だといってはジャパレスに通います。中国人の友人から「I love Chicken Teriyaki! Do you like it, Kent?」と得意そうに聞かれたことが何度もありますが、そのたびに「日本人って、そんなに照り焼きチキンって食べたっけ?」「そもそもソレは日本食?」などど首をひねっていたKentですが、なにしろ彼らにとって寿司、刺身、チキン照り焼きはトレンディー3拍子であり、無くてはならない和食のアイテムなのです。ジャパレス経営者は、このおいしい巨大な中国マーケットを取りに行かない手はありません。

 

 

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ちょっと前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するGamsharaは、チャイナタウンのフードコート「食天通」の一番奥にあるラーメン屋さん。おもしろいことに、このラーメン屋さんほど賛否両論分かれるラーメン屋さんはありません!ちなみに地元メディアでは大絶賛を受けています。シドニーの大手新聞社のシドニー・モーニング・ヘラルドの月刊「the (sydney) magazine」で、「シドニーで食べること大好きだったらトライすべき50のこと」って特集にも、大きく写真入りで紹介されていたり、他の情報紙なんかでもよく取り上げられており、あのTimeOutでもベスト・ヌードルに選ばれていました。

 

これらメディアに登場してからというもの、このラーメン屋さんは大きな変革を遂げるのです。

 

詳しくは次回・・・。引っ張るKent

 

 

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