そして、賛否両論が分かれやすいラーメン屋さん「Gamshara」。できた当初、友人と二人で何気に食べたのです。その当時はお客さんは誰も居らず、シーーーーン。お客さんの反応が気になるのでしょう。大将と思われる男性がのれんの隙間からKentたち二人の食べているところをジーーーーーッと見ているのが分かります。Kentたちは下を向きながら。

K:「見られているよね?」

友人:「見られてる、見られてる。スゴイ見られてる」

残念ながら、Kentはまったくのダメ!!実はこのラーメン屋さん、トンコツベースでスープはドロドロ系。何しろトンコツの臭みばかりが鼻につき、半分食べて残してしまったくらい。ところが友人は「美味い、美味い」とスープも飲み干しています。

実はこのラーメン屋さんは、化学調味料は一切使わず、上質の豚の骨のエキスを抽出し、トロトロになるまで煮込んだ本格的なトンコツラーメン。好き嫌いが分かれますよね。Kentとしては、「流行らないのも無理ないな」なんて思っていたのですが、ローカル誌に紹介されてからというもの、連日チャイニーズの人だかり!!そう、この味、チャイニーズの心を鷲づかみにしてしまったのです。Kentもミーハーなもので、そんなに流行っているのならもう一回試してみようと出かけたら、「スープの濃さを調整しますのでお申し付けください」という表示が出ていたり、メニューごとにあっさり度(ドロドロ度)を分かりやすく表示していました。

Kentは同じ間違いを犯さないように、あっさり味と表示の付いたしょうゆラーメンをオーダー。実はここのしょうゆラーメンは、Kentが大好きな魚系のダシを使用。メニューには確か「魚汁醤油拉麺」という感じで、チャイニーズが分かりやすいように表示しています。

美味かった・・・。本当に美味かった・・・。

確かにこのGamshara、店に行ってもラーメン屋さん独特の匂いがしないんです。無臭。化学調味料を一切使用していないからでしょう。このMSGフリーはポイント高い!!

とにかく黒山の人だかりですので、もう大将がのれんの隙間から様子を伺うようなことはしていません。中国マーケットを味方につけ大成功のラーメン屋さんです。Kentは相変わらずトンコツは苦手だけど、魚汁醤油拉麺を食べに、月に一度は通います。

シドニーに来たら、是非お試しください。おいしいよーーー。

ラーメンショップ「Gamshara

フードコート食天通内、shop 209 25-29 Dixon street Sydney NSW AU 2000 

 

 

 

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こんにちは、Kentです!!以前、このブログでシドニーのラーメン事情をご報告しましたが、この店ほど賛否両論が分かれるラーメン店も無いだろうというお店を今回ご紹介します。その名もGamshara(がむしゃら)。

 

 

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ラーメン屋さんを含む日本食レストラン(以下、ジャパレス)は、大きく分けてシティー(中心部)とノース(シドニー北部)に分けることができます。ノースのジャパレスは、日本からの赴任家族やローカル白人を狙う裕福層を狙うジャパレスが多く、値段もそれなりにしますが本物志向のおいしいジャパレスが多い。一方シティーのジャパレスは、老若男女、アジアもローカルもターゲットにしますが、ノースに比べれば値段が安くカジュアルなジャパレスが多いのが特徴。しかし、ノースであれシティーであれ、シドニーにあるジャパレスが成功するためには「チャイニーズマーケット」をいかに手中にするかが大きな鍵となることは、まず間違いないでしょう。

 

1980年代から90年代初頭。日本のバブル全盛期。「代官山に新しくできたイカしたイタ飯行っちゃう?」というデートの誘い文句が本当にあったかどうか不明だけど、行きつけの小じゃれた「イタ飯屋」を知っているということが少しトレンディーだった時代がありました。今シドニーの若いチャイニーズにとってジャパニーズレストランは、当時のイタ飯屋に匹敵する感覚なのではないかと思います。現に、どこのジャパレスに行っても学生と思しきチャイニーズで溢れています。

 

中国人学生は中国の一人っ子政策の申し子で、誰も彼もが一人っ子。すべてとは申しませんが、多くの中国人学生は、本土に住む両親から豊富な資金が流れてきて、ブランド品や洒落たカジュアルブランドに身を包み、寿司、刺身、チキン照り焼きが好物だといってはジャパレスに通います。中国人の友人から「I love Chicken Teriyaki! Do you like it, Kent?」と得意そうに聞かれたことが何度もありますが、そのたびに「日本人って、そんなに照り焼きチキンって食べたっけ?」「そもそもソレは日本食?」などど首をひねっていたKentですが、なにしろ彼らにとって寿司、刺身、チキン照り焼きはトレンディー3拍子であり、無くてはならない和食のアイテムなのです。ジャパレス経営者は、このおいしい巨大な中国マーケットを取りに行かない手はありません。

 

 

Gamshara2.jpg 

ちょっと前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するGamsharaは、チャイナタウンのフードコート「食天通」の一番奥にあるラーメン屋さん。おもしろいことに、このラーメン屋さんほど賛否両論分かれるラーメン屋さんはありません!ちなみに地元メディアでは大絶賛を受けています。シドニーの大手新聞社のシドニー・モーニング・ヘラルドの月刊「the (sydney) magazine」で、「シドニーで食べること大好きだったらトライすべき50のこと」って特集にも、大きく写真入りで紹介されていたり、他の情報紙なんかでもよく取り上げられており、あのTimeOutでもベスト・ヌードルに選ばれていました。

 

これらメディアに登場してからというもの、このラーメン屋さんは大きな変革を遂げるのです。

 

詳しくは次回・・・。引っ張るKent

 

 

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