2日目は楽しみにしていたバロッサバレーへのデイトリップ。アデレードはAdelaide HillsやBarossa Valleyなどワイナリーの宝庫ということで、是非参加せねばと鼻息が荒かったKentと友人。Kentたちが参加したバロッサバレーとハンドルフ村ツアーはアデレードの定番のようです。
バスでホテルを出発し、しばらくはアデレードの市内をグルグルと回りながらツアー客をピックアップして行くのですが、改めてアデレードは汚らしいエリアが無く、どこも小ぎれいにまとまっているなーと感じます。どこの国、どこの都市に行っても観光客には決して見せないその都市の裏の顔ってあるじゃないですか。ホテルを回る分にはそんなエリアには出くわしませんが、だんだん郊外へ行く途中とか、その街の良い部分だけ見せるには限界があり、どうしてもそんなエリアも通ることがあります。ましてはコンパクトなアデレード市内。隅から隅まで見ることになるんじゃないかというくらいコンパクト。でもそんなエリアや建物がないんですよね~。
さて、市内を離れること約2時間。なんでバスってあーやって眠くなるんでしょうね?前の晩はアレだけ寝たはず。それでも眠れる。口開けて眠れる。ひっきりなしに観光案内をするドライバーのうるさい声もKentには子守歌に聞こえるから不思議。実は乗り物が余り得意ではないKentですが、もう寝てばかり・・・。やはり日常を脱出するってことで、どこか気が抜けているところがあるのでしょうね。ましてや日本から来た隣に座ってる友人。Kent以上に深い眠りに落ちております。
さて、Kent一行が連れてこられたのは「Wolf Blass」というワイナリー(↑)。テレビコマーシャルでも宣伝してる大手ワインメーカーです。チョットワインがわかる友人は、「えっ、そんなところ行ったの?」と残念そうに言います。やはり人間の心理として、観光地に行って有名で大手だけど、チェーン化されたどこで食べても同じ味のする処で食事をするよりも、そこにしかない隠れ家的な場所で食事をした方がやはり有り難味があるというものなのでしょう。しかしワインには疎いKentですので、「いやー、立派だね~」と感心するばかり。50人前後のグループツアーでも十分対応できるから、このような大手で箱が大きいワイナリーに来ることになるのでしょう。
早速、担当のおねえさんがグラスを人数分一列に並べてどんどんテイスティングさせてくれます。ここのワインは黒ラベル、シルバーラベル、ゴールドラベル、プラチナラベルというように、種類やレベルによってラベルの色を変えています。あとから聞くとここのワインはいわゆる「バジェットワイン」。安く飲みたい人が手頃に買うワインという意味です。しかし、そんなバジェットワインというレッテルを貼られているWolf Blassですが、ワインの種類はピンからキリ。この黒ラベルのワインは1本A$125です!(約1万円 ↓)どこかバジェットワインですか!
このテイスティングは5ドル出さないとさせてくれませんでしたが、5ドル出して試飲した人たちはこのA$125ワインをお土産にバカスカ買っていましたよ。Kentが試飲した幾種類かの赤ワインは、すべて美味しかったです。一般庶民のKentはA$25(約2,000円)の赤ワインを一本お土産にお買い上げ。
バロッサは本当に美しいところです。って、バスでずっと寝ていたので何か取って付けたようなコメントに聞こえますが、たまに起きて外を見ると美しい丘陵が広がっていました。残念ながら真冬に訪れたためブドウを拝むことはできませんでしたが、次回は夏に訪れたいなと、また戻ってくるぞと心で誓ったKentでした。
次回は、オーストラリア生活4.5年で、一番美味しかったものを食べたお話をしましょう。そう、in Adelaideです。

