昨日、シドニーではこんなイベントがあり、行ってまいりました。
聖路加国際病院名誉院長で文化勲章を受章されている現役最高齢の医師、日野原重明先生(98)をお招きした講演会!!「生きがいを求めて〜各年代の方々へ〜」というテーマで、若者から高齢者まで、いつまでも元気に自立した生き方を続けることの大切さについてのお話。
名前だけは知っていた。本も執筆され最高齢のミリオンセラー作家でもあるということも。日本ではこの人の講演は軽く1万円を超えると言う知人の話を聞き、シドニーではA$45という料金をジーーッと眺め、「行かないと!!」
単純なものです。
会場は大体40代から50代の方が多かったでしょうか。やはり学生さんやWHの皆さんにはピンと来ないテーマなのでしょうかね・・・。それにしてもこんなにたくさんの日本人がシドニーには住んでいるんだ・・・。
そして拍手に迎えられ日野原先生登場。いやはや「かくしゃく」とされていらっしゃいます。少し背中は丸まっておりますが、あのお顔のツヤと張り、豊かな声量、スタスタと歩く様、何よりも1時間以上の講演の間、座ることなく立ちっぱなし。自分がもしあの歳まで生きていたときに、あーなっていられるか?まったく自信がございません(笑)。
講演を聞き終っての感想ですが、先生が提唱されている「われわれの国籍は天にあり」「人種に差はなし」「平和と愛を目指して」「子供へ引き継ぐことの大切さ」などなど、先生の根底にはしっかりとキリスト教が根付いており、具体的に生きがいを見つけるための方法というよりは、大きな枠で幸せとは?というお話とともに、老人人口が増え続けることへの警告、これからの老人がどうあるべきか?という本当に大きな枠でのお話をされましたので、「なるほど!!」と、ポンと膝を打ちたくなる話ではありませんでした。ただ、Kentとしては、あのように98歳になっても現役で仕事をし、社会貢献を現在進行形で果たし、自ら老人の自立を促していこうというパワーに直に触れ、元気をもらったことの方が印象的でした。
先生、気をつけてご帰国ください。

