こんにちは、Kentです。シドニーは秋が深まり、青々していた木々も葉を落とし朝晩は随分冷えるようになりました。そんな今日この頃、オーストリア留学ネットは別れの季節を迎えており、スタッフの多くが交替します。理由はそれぞれで、日本帰国のためだったり、単に契約が切れただけだったり、そしてたまたまその時期が複数重なりあちこちで引継ぎの真っ只中。
幸いにも求人募集をかけると、「オーストラリア留学ネットで働きたい」という方々が多くいらして、毎回うれしい悲鳴を上げております。採用部署にもよりますが、基本的な採用基準は英語力、日本語力ともにきちんとある方、社会経験があり接客能力、事務処理能力が高い方。そして人のお世話をすることが好きな方。あとはお会いした時の印象ももちろん大事。贅沢は申しません。こんな人いたら是非ご応募くださいね~(って、十分贅沢か)。
人の性格ってつくづく見抜けない。だって人間なんだからいろんな側面があって当たり前だし、30分の面接では当然だけど誰もがいいところを見せようとするから、30分でその人の「人となり」が分ることの方が奇跡。でしょう?それでも面接官はあの手この手でその人の本音を引き出そうと躍起になる。
実はKent、今の仕事の前は、いかに優れた人材を採用するかというお手伝いする会社に長くおりました。本屋に行けば「●PI攻略!!」ってコーナーがあるくらいたくさん攻略本が売っているでしょう?その「●PI」を開発、販売する会社ね。様々なアセスメントツールを提供して、採用、教育、給与、人事考課など人事制度に関わるツールを提供していたワケ。人事の話だから、お会いするお客様は、会社のトップや人事のトップがほとんど。どこの会社も人材に関しては同じような悩みを抱え、その会社のビジョンをどう実現させていくのかなんて話をするワケ。話がデカイだけになかなか成果が手にとって見えなかったりすることもあったけれど、あれはあれで楽しかったな~。なかなか企業のトップに会うことなんてないからね。
はじめて営業に行く時、必ず名刺を渡すでしょう?その会社では名刺の裏に、「私の性格」っていうコメントを刷っていたんですよ。大学で心理学を勉強した人であれば一度は目にしたことがあるユングのタイプ論。コレを元に開発された性格類型TIという、当時●PIの一部として組み込まれていた性格検査の結果です(現在はTIの原型であるMBTI(Myers Briggs Type Indicator)として普及しており、簡単に人の性格を分類することが目的ではなく、その結果から自己理解を促進するツールとして有資格者のみが扱える国際規格の性格類型検査となっています)。
このTI、当時はその会社だけが版権を持っており、もともとアメリカのものを日本風にアレンジして販売されていました。結構完成度が高く、自分の性格を客観的に把握するものとしては良いツールでした。
そして、そのKentの名刺。今でも1枚だけ後生大事に保管しています。そして裏に刷られた「私の性格」。少しご紹介しましょう。
より具体的なものに関心のある実際家である。感情におぼれたり他人の影響を受けたりすることは少なく、自分の考えに確信を持っているが、かといってそれにこだわることがなくさっぱりとした印象を与える。外界に対して控えめな方で、決め付けたり押し付けたりすることなく、無理なく現実に適応していく。強制されることを嫌い、自分のペースで能率よく処理していこうとする。対人面ではやや他人に理解されにくいところがある。具体的なものばかりでなく、目新しく思われる意見にも目をむけ、その立場を尊重するとともに、その実現の可能性を情熱を持って考えてみる態度が望まれる。
だそうです。
かれこれ15年以上も前に受けた検査の結果。人の性格って変わらないものですね(苦笑)。簡単に言うと、自分の世界観があるが控えめな分だけそれをアピールせず周囲から理解されずらいところがある。感情的なものよりも物事の良し悪しを重んじる合理主義。具体的なものばかりに興味がある木を見て森を見ないタイプ。これまでのやり方ばかりを重んじるのではなく、もっと新しいアイディアにも目を向けましょう。ということ。
こういう人、採用しますか???
だめだろうな~(笑)。

