ワーキングホリデー中の住まい


ホームステイでの滞在の仕方

ワーキングホリデーの最初の滞在方法として、最も一般的なのがホームステイです。ホームステイでオーストラリアの英語と生活習慣に慣れ、次のステップに進む準備をします。
ホームステイでの過ごし方はその後の滞在を左右するものとなるでしょう。一番大事なことはホストファミリーと仲良くなることです。ファミリーと仲良くなるにはまず自分からいろいろと話しかけることが必要です。相手が話しかけてくれるのを待っていては、いつまでたっても仲良くなれません。まず基本となるのが挨拶です。そして、家事が忙しそうなときには手伝ってあげようか?と声をかけることも大切です。お客様として距離を置くのではなく、相手の様子を見ながら自分が何を手伝いたいか、話をする時間はあるか、一緒に買い物に行っても良いか、荷物を持ってあげたいがよいか、掃除はどのようにしたらよいか、などを言葉にしてあなたから話しかけてみて下さい。きっとその気持ちは伝わるはずです。毎日が生活習慣の発見の連続となり、英語上達の練習となるでしょう。その他の注意点として、ホームステイを楽しむコツもご覧ください。

ホームステイの契約期間は、最初は4週間程度にされることをおすすめします。語学学校は長期間一度に申し込んだ方が割安となる傾向がありますが、授業の期間とホームステイの期間は違うと考えてください。なぜホームステイは4週間程度がいいかというと、滞在先を変更したくなる可能性が高いからです。語学学校で友人ができると、その友達とフラット(アパート)やシェアハウスなどに住む話が出てきます。最初からホームステイを長く予約してしまうと、途中で予約をキャンセルすることになり、返金やキャンセル料の問題も出てきます。ホームステイはホテルではないので、予定が変わったからといってすぐにやめることはできません。このように移動しやすくするために、あまり長期間の約束をしないほうがよいのです。
もちろん、ホームステイが気に入って長く住みたいと思うこともあります。この場合はホストファミリーの都合もあり必ず延長できるという保証はありませんが、お互いに問題がなければホームステイを続けることは可能です。また、もしホストファミリーの都合が悪ければ、別のホームステイを探すことも可能です。

ホームステイ期間中にホームステイから他の滞在先へ引っ越すことが決まったら、早めにホストファミリーに伝えるのがルールです。通常は引っ越しをする2〜4週間前までに伝えることになっています。それよりも早く引っ越しをする場合は、ペナルティとしてキャンセル料が発生すると考えてください。



フラット(アパート)やシェアの選び方

フラット(アパート)やシェアハウスを探すには時間がかかります。どのようなところでも良いというわけにはいかないでしょう。探し始めると2〜3週間はあっという間に過ぎてしまいますので、時間をかけるつもりで探しはじめてちょうどよいくらいです。そして、気に入ったところがあったらそれがタイミングと思ったほうが良いでしょう。宿泊の予約期間が重なってしまうこともあるかもしれませんが、それほど多額の出費にならない場合は気に入ったところを確保するのが優先です。



フラット(アパート)を選ぶ

フラット(アパート)の良い物件を探す場合、最初に決めることは住みたい地域です。地域を決めれば探す時間が節約できます。住みたい地域が決まったらその地域の不動産屋で物件を探すか、新聞で探します。新聞の場合は物件が多く出る曜日が決まっています。例えばシドニーの場合は水曜日と土曜日です。いい物件はすぐになくなってしまいます。インスペクションという下見の時間帯が指定されているため、その時間までに出かけ、気に入ったら申請書をもらってすぐに記入し提出します。通常先着順ではありませんが、先着順に審査されるのでスピードは大事です。
下見で注意しなければならないのは、物件自体で壊れたところや汚れているところをチェックすることです。物件の向き(太陽が当たるのは北向き)や騒音、交通やショッピングの便利さも重要です。レントと呼ばれる家賃、ボンドと呼ばれる保証金(日本で言う敷金)、入居可能時期と最低契約期間も要チェックです。
ボンドは家賃の4〜8週分、最低契約期間は6ヵ月が一般的ですが物件によって違います。
壊れているところや物があった場合、貸主(家主)の責任において修理するのが基本ですが、オーストラリアは時間がかかるので慎重になったほうが良いでしょう。契約期間中にとうとう直してもらえなかったというケースもあります。
賃貸のアパートは通常家具がありません。家具付きの物件もありますが、そのような物件は割高となりますので、面倒でも自分で家具をそろえたほうが得です。しかしリゾート地では家具付きのアパートが多いので、その場合はこの限りではありません。
契約が無事済んだら鍵をもらって入居となりますが、不動産屋と相談して新しい鍵に変える方が無難です。
また電気・ガス、電話は自分で手続きをしなければなりません。水道費用や建物全体の管理費は家主が負担します。
家賃の支払うタイミングは不動産屋によって違います。週単位、2週単位、月単位のいずれかの方法をとります。前払いとなりますので、入居時は家賃とボンドの合計額を支払います。
ボンドは他へ引っ越しをする時に返金してくれます。ただし保証金という意味があるように、滞在中に壊したり汚したりして、原状復帰に費用がかかる場合にはその分を差し引かれますので注意してください。



シェアハウスを選ぶ

フラット(アパート)や一軒家の共同生活であるシェアハウスは、ホームステイ以上に一緒に住む人との相性が重要なポイントです。オーナー(物件の借主)や他の同居人と会って、うまくやっていけるかお互いに面接します。
選ぶポイントは共同生活者、部屋、家具、共同スペース、バス・トイレの数、生活ルール、家賃、ボンド、共用費用、最低滞在期間、出るときのルールとなるでしょう。(お金のことは大切ですので、約束事や領収書などはメモ書きでもよいので紙に書いてもらう習慣をつけてください。)下見したシェアが気に入った場合でも、相手に選ぶ権利がありますので必ず入れるわけではありません。いくつかの候補を用意しておくと良いでしょう。
シェアハウスのメリットはフラット(アパート)を共同で借りているような状態になりますので家賃が安くなり、同年代と気兼ねなく生活でき、仲間となって楽しむことも出来ることです。しかしすべてうまくゆくわけではありません。互いのルールを設けて気持ちよく生活する努力をしたとしても、一緒に生活をしている以上は嫌な面も見えてきます。時には喧嘩をすることや相手に不満を持つこともあるでしょう。そのようなことも含めて覚悟を決める必要があります。

その他にも、オーストラリアでアパート・フラットを探すをご覧ください。



住まい関係の英語
シェア【Share】 フラットの一部屋を借りて共同生活するスタイル。
家賃は地域や場所にもよりますが、平均で週約A$130〜170位
ルームシェア
Room share
一部屋に2〜3人で生活するスタイル。
家賃は地域や場所にもよりますが、平均で週約A$90〜140位
リビングシェア
Living share
リビングに住むスタイル。
オーナー Owner フラットの賃貸契約を不動産と結んだ契約者。オーナーは、最低6ヵ月はそのフラットを借りなければいけない点と、シェアメイトが入らなければ家賃を一人で負担しなければ行けないというデメリットがあります。しかし、半年以上住む予定なら、シェアメイトの家賃の決定権がある点と、自分でシェアメイトを選べるというメリットがあります。
オーナーチェンジ
owner change
万が一、6ヵ月以内に引っ越しをしなければいけなくなった場合でも、賃貸契約を引き継いでくれるオーナーが見つけられればOK。これをオーナーチェンジと呼んでいます。
ボンド
Bond
賃貸契約をした時にオーナー(賃貸契約をした人間のことを指す)が不動産時に支払う保証金のことです。通常は契約期間終了時に、フラットのカーペット清掃料や、もしフラットの備品が壊れていた場合には、それらの修理費を差し引かれた後、返金されます。
レント 【Rent】 家賃
フラット【Flat】 日本でいうアパートのこと。
ユニット【Unit】 一部屋のこと
ファーニシュド
Furnished
家具付きの家、またはフラットのこと
アンファーニシュド
Un furnished
家具なしの家、またはフラットのこと
オウンルーム
Own room
自分専用の部屋の事
ビル  【Bill】 請求書
デュープレックス
Duplex
一軒家で入り口が2つあり、2世帯が暮らせる家
ノーティス
Notice
事前に出ること知らせる告知期間

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